第17ステージ シウダ・レアル〜タラベラ・デラ・レイナ 193km

 クネゴやバッラン、ウェイラント、オグレディとだんだん淋しいメンバーになってきました、
 レースは良いメンバー(マルティネス、ウェストラ、イリサール、ルー、マースカント)の5人逃げから中継開始。なので、スプリンターチームも早めのチェックと、40km手前で、4分切るまで良いペースでチェック。
まぁほっとけばと思って、洗い物してたりしてる間に、落車もあって(ヘーシンクとかモスケーラまで!)でペース落ちていたようです(後追い)。二人の傷跡が痛々しい、明日から大丈夫かしらとも思いつつ。レースは後半の局面へと
ハイペースにしての逃げ集団と、プロトンの強烈なおっかけっこ。リクイガス、コロンビア、ミルラムのルーラー達の必死の追走と、綺麗に回って逃げる5人の局面は面白い。まだ1分以上の差で残り10kmへと、なかなか詰まらない差のなか、6km辺りから先頭が分裂モード開始、いいのかぁと思いつつ、それでもまぁ足止めるほどでもないのか、時々回ったり回らんかったり、微妙な数分間。後ろは、リクイガスとコロンビアの高速追走、後方では終了モードの選手もちらほら。
先頭からマースカントが飛び出して、後ろにルー(not大柴)。マースカントに、じわじわ追いついたルー。少し後ろで足を溜めての、最後の500m独走モード。追走もラウンドアバウトを回って、最後の直線で猛追。マースカントはこの辺りで飲み込まれてしまった。しかし、おいかけっこモードで、リードアウトとか関係ない常態で、後ろもスプリント。
しかし、ルーがそのままぎりぎり逃げ切って、すぐ後ろに、ボネ、グライペルベンナーティと続いてゴール。
あと50mだったのにもよく見るけれど、今日は素晴しい逃げ勝利でした。