モンペリエール チーム・タイム・トライアル 39km

 久々のツールTTT。どう考えても、豪華メンバーチームが有利すぎますが、さてさて。休みなので、JSportsは放送開始から(でも晩御飯作りながらw)

  • 序盤スタートは不利

 だよなぁ。最初の入りのトリッキーな部分で、いきなりメンショフ落車!続いてランプレもブルセギンが、、、
それに、狭くて曲がりくねった序盤、どう考えても前半のチームは砂も残ってると思われ、タイムは稼ぎにくいしペースが難しい、それに先頭交代しにくい場所なので、ペース作るのが難しそう。

それでも、一番スタートのケースデパーニュは結果的に7位の約1分30秒差でしたか、後半スタートならもうちょっといけたかな?
新城BBoxは途中で、みんなでコースアウトでタイムを失う。スキルシマノは最下位5分遅れ何でそんなに?と思ったらTwitterでフミが5人コースアウトも途中であって、ピート・ロイヤカースが骨折したとか、不運なところも映らない場所であったようで、本当にトラブル続出のTTT、オーガナイズ的には?な感じで、また来年はTTT無くなるのかなぁとちょっと不安。20km程度のクリテリウム的TTTでやって欲しいな。

で、後半強力メンバーのチーム、以外にロットがふるわず、エヴァンス可哀想だわ。ガーミンは逆にスペシャリストだけでの5人高速巡航で2位をゲット。サクソバンクは、ほぼカンチェラーラ任せに、途中息継ぎを数人回しと、これはこれで戦略、カンチェラーラも自分のマイヨジョーヌを自分で守って何よりでした。
そして、圧倒的なアスタナのTTT強さ。選手の廻し方が上手すぎます。それぞれの廻す力の差を考えて列車の途中の番手の入り方が完璧。3人は早めに落ちても、その後もロス無く高速巡航を廻して余裕の1位フィニッシュ。

カンチェラーラがランスと同じタイムでもなんとかジャージキープも、総合それ以下はアスタナ祭状態に。

1位 ファビアン・カンチェラーラ(スイス、サクソバンク)   10h38'07"
2位 ランス・アームストロングアメリカ、アスタナ)       +00"
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)       +19"
4位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)        +23"
5位 リーヴァイ・ライプハイマーアメリカ、アスタナ)      +31"
6位 ブラッドリー・ウィギンス(イギリス、ガーミン)       +38"
7位 アイマル・スベルディア(スペイン、アスタナ)        +51"
8位 トニ・マルティン(ドイツ、チームコロンビア-HTC)      +52"
9位 デイヴィット・ザブリスキーアメリカ、ガーミン)      +1'06"
10位 デーヴィット・ミラー(イギリス、ガーミン)        +1'07"


なんだこれ・・・
どう考えても、エヴァンスや、シュレックは赤信号がこの時点で点いてしまってますね。