ビアスカ〜スタファ 197km

 JSportsの放送は、最後の2級山岳を下ってる先頭グループから。26人逃げという話から、すでに分解。
先頭集団の2番手にいきなりアンディ・シュレックが下ってる映像で、ちょっとびっくり(去年のこともあり、そんなに下り上手いと思ってなかったので)。まぁ逃げメンバーではということか、急な箇所から踏むような下りで、先頭集団は、8人ほどで、一人また追いついて(セルベットのキセロフスキーだったか)9人逃げ。

2分ちょっとの集団との差は、以外に早く廻す先頭が少しづつ開いて3分ほどに。綺麗に回ってるわけじゃないけれど、集団のコントロールも混乱してるのか。下りでもあり先頭の状況が見えにくい状況が幸いした模様。
シュレック逃がしたサクソバンク、イングリンスキーのアスタナは当然出ず。マルティンが中途半端な場所で、結局コロンビアは詰めるタイミング逃して、スプリントへの為の詰めに出れなくなって、と模様眺めの展開。それでもタイム差は詰めねばと追う感じで、、、

シュレックがスプリント狙うのは何で?と思えば、一緒に逃げてるバリャベッチと総合のタイム差3秒の為。でも、それ以外は無理せず、淡々と回る。けど相変らず変な感じでローテーションだけれど、ペースは落ちずに。
解説で色々言ってたけれど、先頭のサクソバンク2人は無理に上げなくても良いのよね。集団に30秒程度前でゴールなら、カンチェラーラのリーダーのまま、そのすぐ後ろにアンディが少しタイム差を少しつけて上位へと。そして、脚をためて、ブレシェルが小集団スプリントでゴール。明日に向けてアンディもそこそこの脚は残したしと。

しかし、ヴァリャベッチや、ローレッガー、ベリトスのアタックでそうも行かず、結構追走に必死の2人になって。
それでも、最低ミッションのブレシェルがほんの鼻先で優勝。ジャージはヴァリャベッチへと。
まぁ、逆にアンディが着るより、サクソバンク的には良いかな。もう一日カンチェラーラが着てるのがベストだったとは思うけれど、アシストの仕事的には、明日やりやすくなった感じでしょうか。まぁ、それでも基本サクソバンクがコントロールの中心にはなるでしょうね。

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