チェザーノ・マデルノ〜ミラノのコルソ・ヴェネツィア 個人タイムトライアル 28km

 放送序盤、タイム的には遅れてるミラーなどTTスペシャリスト達、意外とタイム伸びず。流石に3週間レースの最後はコンディション難しいのねぇ。そんな中一番時計は、ピノッティがタイム更新。
以降の選手もこれといったタイムがなかなか出なくて、注目なTOP20選手から3分おきになって、じっくり展開も見やすい。
ベッティーニは歓声に答えてのゴール、ホントに最後なのかなぁ、少しそれは淋しい。
シモーニもせめたタイムではない感じ。ディルーカも同じく。

いよいよTOP6、メンショフまで2分45秒差、波乱はあるのか?
第1チェックポイントから、タイム差をメモって、どきどきと。メンショフTOPと+37秒まずまず。ペリゾッティが良い+49、ブルセギン(+54)との総合タイム差なくした。それ以上に早いコンタドール+21秒。トラブルなければ問題なさそう。リッコは+1分16、苦しい。2位キープもどうなの?
メンショフブルセギンは重いギア、コンタドールは早いケイデンスで、タイプが違うTTのやりよう。

ペリゾッティTOPから1分33秒遅れ、メンショフに4秒遅れただけ、これは意外!気になるブルセギンがすぐに、1分35秒差で辛くも3位キープ。リッコもなんとか約2分のアドバンテージを利用して、2位キープ。コンタドールは、余裕のタイム差で、ガッツポーズ&ガンポーズで、総合優勝決定。最後まではらはら面白いジロでした。


そして、表彰式(までの時間ながー)。総合3位までの表彰式なんて、てんでばらばらにトロフィー渡す、緩さっぷり。ツールのきっちり思うと、イタリアらしい適当な感じ。
見てるだけで疲れた3週間、選手はそりゃストもしたくなる厳しいコース続きでした。見る分には楽しめたけれど。。。
これに味をしめて、CONIとかが、これ以上厳しくしないほうが良いとは思う。選手はきつすぎるかもね。
その辺は微妙な今年のジロでありました。