ブエルタ・エスパーニャ 3日目 ピペイロ〜ルアルカ 153km

放送当初からは、デラフエンテ、マルティネス、バジェーホの逃げ。ラボバンク主体で、3分前後でくらいでメイン集団のチェイスは、スプリントモードのゴールに向けてと思って、ねむねむ状況・・・

しかし最後の3級で(結構長くきつかった)、クイックステップの高速追いモードで、集団は中切れ発生。
下りで、エウスカルテルの高速ダウンヒルと続いて、一気に目の覚める展開。集団は一時50人程度まで。

スベルディアの落車なければ、もっとそのままだったかもしれないけれど、
少しペースが落ち着いたところで、それなりの戻る(でも100人程度か)も、先頭は速い展開は変わらず。
登り基調は、クイックステップ。平坦はランプレとなったけど、高速巡航の、先頭。あっという間に逃げも吸収しても、そのまま。列車とかじゃなく、高速の集団、スイッチの入った状況怖いけど、面白い。

最後3kmに7%の登り、列車とかの状況はなかなか難しい。いける選手が、出来るだけ牽くような感じ?

すぐ後ろのフレイレを抑えて、パオロ・ベティーニが優勝。
彼の勝つパターンを上手く作ったクイックステップの作戦が完璧にはまったような感じ。

グランツールというより、クラシック見てるような最後の30分は、結構興奮しました。
ブエルタの面白さは、こんな意外性。

明日は山岳のいきなり超級のゴール。これも楽しみになってきました。
フレイレの総合ジャージを奪うのは誰だろう?