ツール・ド・フランス 第15ステージ フォワ〜ルーダンヴィエル・ル

なんとまぁ、きついステージだ事。やっぱりMでないとやってられない商売と思いますわ。
仕事中にはじまってるので、忙しい合間なのに、テキストライブで確認もドキドキ。

なかなかに逃げの決まらない高速ペースのようで、最初の2級はあっという間に過ぎた感じ。
30秒ほどのギャップで逃げる先頭も結構な人数なのでさすがに、あとを考えるとケア難しいよね。


この辺で、仕事終わりで買い物して家に帰ることに。
晩御飯の準備しながらなので、詳しい展開は不明。

コールとチョップが先頭逃げに、追走20人以上が追いついた大集団の逃げグループ。そして、マイヨのメイン集団になって、ご飯食べながらの時点では、それなりのタイムギャップ。8分ほど。逃げから勝てても、そんなにマイヨには関係ない感じかな、それより中の状況との折り合いになりそう。


第2山岳2級はそれぞれ、問題なく。そして、第3山岳の1級メンテも分解なし


第4山岳、超級バレからぼちぼちと分解の動き。
先頭集団が流石に分解しだして、前の人数が追いついたり落ちて行ったりと、ケアするのも大変。ヴィノが上手いペースで先頭に残る先頭3人とはそんなにタイムさもナシ。前日とは違うの活発な動きは、もつのか?そして、のぼりはすごい霧、下りじゃなくて良かった。
メイン集団は、ボーヘルト牽きまくり。そこから、マヨやモローが苦しそうだ。ポポも遅れてる!

下りでも色々。
それぞれ、集団をもう一度形成。メイン集団は、アシストが復帰で、最後の山に向けて、最後の牽きだけにペース上げて、また分解がすぐ始まりそう。
先頭は、バレで逃げた3人アローヨが下り早い。キルシャン以外と駄目。それに必死にくらいつくヴィノクロフ集団。
つーか、ヴィノクロフ下り早い、

  • ちょっとレース中に思いついた

今回のヴィノクロフの個人的予定と食い違い
逃げ見ても、今回のヴィノは最後になっても体重落ちてない。お尻でかい・・・、頬もこけてない。
去年のブエルタ最後日は、がりがりだったのに。
と思うと、アルプスあたりで、体重を少しづつ絞って、最初のTTにはまだなんとか体重のこして結構そこそこタイム。
今回は、体重残したままのパワーでタイムが出たのは良しとして。厳しいピレネーは軽くなってきたところで、アタックを掛けるはずが、体重が落ちてないので、山頂コースでは失速。こういう展開でしか勝てない展開になって。
たぶん、また最後の登りゴールは無理かな。TTはまた勝ちに、そしてうさを晴らすべく、パリでまた狙う。
そんな、ヴィノクロフの作戦変更とみました。

こんな予想どうかなー



んでもって、最後の1級山岳ペイルスルド峠
ヴィノクロフのタイミングよいアタックにだれもついていけず、30秒つけて山頂通過。あとは、一気に下って、逃げるだけ。TTも速いヴィノでは、だれもついていける訳もなく、力強いガッツポーズで優勝でした。

メイン集団は、ディスカバリーチャンネルラボバンクのアシストの相変わらずな強さに、追いついたモロー、マヨそれに、ソレールシュレックなど軒並み落ちて、10人もいないメイン集団と呼ぶのも変な位。
ラスムッセンのアタックと思ったら、その先にコンタドールがアタックしてた!ラスムッセン以外だれも来ない。
コンタドールのアタックに必死にくらいつくラスムッセン。早すぎる2人のペースは観客(ピレネーは熱い!)そして、先頭集団のサポートカーにはばまれた感じで、差を広げられずに頂上へ。

先頭から遅れたヒンカピーがアシストにうまく来て下りは3人。そのまま。ゴールも差がなく、この2人はタイム差変わらず。それ以降の選手とタイム差も出来て、優勝争いは、この2人かな。
どっちにしても、山岳+総合、新人+総合のダブルタイトルが濃厚ででしょうか、、、

  • 総合結果

1. RASMUSSEN Michael
2. CONTADOR Alberto  +02'23"
3. EVANS Cadel  +04'00"  順位キープ。約1分失う
4. LEIPHEIMER Levi  +05'25"  順位キープ。約1分失う
5. KLÖDEN Andréas  +05'34"  順位キープ。約1分失う
6. SASTRE Carlos  +06'46" 順位キープ。約1分失う
7. ZUBELDIA Haimar  +07'27" 4位ジャンプアップ。5分の回復
8. KASHECHKIN Andrey  +07'54" 1位ダウン。1分失う
9. KIRCHEN Kim  +08'24"  5位ジャンプアップ。アタック成功。5分回復は大きい。
10. ASTARLOZA Mikel  +09'21"  2位ダウン。なんとかTOP10はキープ。1分弱遅れた
11. VALVERDE Alejandro  +10'41" 1分弱遅れて、2位ダウン。TOP10からも陥落。

18. MAYO Iban  +19'00" 2位ダウン、3分半失いまいしたわ。最後のピレネー攻めを見たい

19. BOOGERD Michael 52 RABOBANK 70h 17' 22" + 25' 08"
21. MENCHOV Denis 51 RABOBANK 70h 18' 39" + 26' 25"  二人して、よく働きますなぁ

23. VINOKOUROV Alexandre  +28'21" 一気に挽回。 6分回復、7つあげました

明日もまた、鬼のような山岳、まだまだわからない。
どうなることやら、、、


  ryu-siteの67%はファビアン・カンチェラーラで出来ています
  ryu-siteの12%はアイトール・ゴンサレスで出来ています
  ryu-siteの9%は田中光輝で出来ています
  ryu-siteの8%は川室 競で出来ています
  ryu-siteの4%はジャック・アンクティルで出来ています

なんとなく、カンチェラーラが1/3でうれしい

アローヨが山岳賞のためにどこかで逃げての展開を望むと思われますが、さて逃げに乗れるかな。
15分差では、許してくれないかもだし