ツール・ド・フランス 第14ステージ マザメ〜ブラトー・ド・ベイユ

ゲロル

昨日のJSportsのマサ氏によれば、ガード固める動かない展開。
超級2つの山岳は、思った以上の勝負どころを迎える、そんな展開になるとは、、、
アルプスより斜度のある、ピレネーはやはり甘くはなかった。

  • 放送前にまず2級山岳

 逃げをあまり許さない展開か、山頂前で一旦吸収

第1山岳ポイント(サラール峠、カテゴリー2級)通過順位
1位 ダビ・デラフエンテ(スペイン、サウニエルドゥバル)10pt
2位 マウリシオ・ソレール(コロンビア、バルロワールド)9pt
3位 ヤロスラフ・ポポヴィッチウクライナディスカバリーチャンネル)8pt

一旦ソレールがラスムセンと同ポイントの山岳賞の対象に(総合で負けてるので結果的にはジャージそのまま)。マイヨ・ヴェールマイヨ・ジョーヌもまだまだわからない。

  • JSports放送開始時には

セイバングティエレス(スペイン、ケスデパーニュ
ルーベン・ペレス(スペイン、エウスカルテル
アメツ・チュルカ(スペイン、エウスカルテル
アレクサンダー・クチンスキー(ベラルーシリクイガス
カルロス・バレード(スペイン、クイックステップ
アントニオ・コロム(スペイン、アスタナ)

結構な良いメンバー。そして、アスタナは上手く逃げに送り込んで、総合争いのチームを働かせる良い展開のはず、、、
10分+差。しかし、補給所以降は、サウニエルも集団先頭牽きに出て、高速ペースのチェイス開始。登りに入る前に、きっちり6分程度まで詰めるコントロール。そして、ずっと、ミラーがハイペース。後ろはどんどん千切れて行く

  • 超級1つ目から

 先頭も分裂して、ペレス、チュルカ、コロム、グティで超級通過。集団も速いペースに、ヴィノクロフが遅れたぁ!
どんどんタイムも開いて、登るペースが、駄目な感じ。メイン集団も最後は20人ほど。ソレールが集団から山頂でアタック、ヴァーチャルの山岳賞に。でも、まだ次が怖い。最初の山岳から振り落としは厳しい。マヨも遅れ気味。。。
 
 
 下りから少し平坦で、先頭集団は一時マイペースで、遅れた選手合流。頂上の20人ほどから、40人弱くらいには戻す。
遅れから、追いついたヒンカピーが集団を登り手前まで高速で牽く。最後のほうはたれて、登り始めすぐに仕事終了。
しかし、ディスカバリーは、ポポヴィッチコンタドールライプハイマーとなかなかのメンバー。

  • 超級ゴールに向けて

 ポポヴィッチが、牽きまくり。高速ペースに、どんどんと減る。バルベルデも落ちた!ポポが仕事しまくり。気が付けばメイン集団は10人ほど、

ヤロスラフ・ポポヴィッチウクライナディスカバリーチャンネル
デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク
アルベルト・コンタドール(スペイン、ディスカバリーチャンネル
リーヴァイ・ライプハイマーアメリカ、ディスカバリーチャンネル
ミカエル・ラスムッセンデンマークラボバンク
マイケル・ボーヘルト(オランダ、ラボバンク
マウリシオ・ソレール(コロンビア、バルロワールド)
アンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)
アンドレイ・カシェチキン(カザフスタン、アスタナ)
カルロス・サストレ(スペイン、CSC

ポポの牽きもおわって、どんどんと絞込みがメイン集団で起こる。
アスタナは二人とも脱落(ヴィノに続いて・・・)。
残ったのは、ラスムッセンコンタドールエヴァンス、サストレ、ライプハイマー。DSCは2人残って有利?
その中から、コンタドールラスムッセンだけが残って、最後のスプリントまで。
結局結果は、最後に捲くったコンタドール。ペイントの多さに答えました。

ラスムセンは、問題ナシのジャージキープ。総合のタイム差は大きく変動。コンタドール以外はタイムなくしてますからねぇ

  • というわけで、総合を確認

1. RASMUSSEN Michael
2. CONTADOR Alberto +02'23"
3. EVANS Cadel +03'04"
4. LEIPHEIMER Levi  + 04'29"
5. KLÖDEN Andréas  +04'38"
6. SASTRE Carlos  +05'50"
7. KASHECHKIN Andrey  +06'58"
8. ASTARLOZA Mikel  +08'25"
9. VALVERDE Alejandro  +09'45"
10. POPOVYCH Yaroslav  +10'55"
11. PEREIRO SIO Oscar  +11'01"
14. KIRCHEN Kim  +13'16"
16. MAYO Iban  +15'31"
18. MENCHOV Denis  +18'57"
25. SCHLECK Frank  +24'56"
30. VINOKOUROV Alexandre  +34'12"

シュレックはともかく、ヴィノクロフが(哀)
クレーデンのために明日のようなステージをかきまわしてくれるかなー(一応期待)
逃げても総合の選手は追わなくて良いタイムになったので、逆に自由な攻撃で、ステージの勝ちに狙い定めてくれれば。

  • 今日の一枚

 関西でもやっと、ペットボトル出まわり始めたような、ゲロルシュタイナーの炭酸発泡水、コンビニで入手。
硬度高いのにびっくり、お腹壊しそうでそうそう飲めないなぁ。