ツール・ド・フランス 第13ステージ アルビの個人タイムトライアル 54km

 閉店前から店で、本家で序盤の選手のタイムをチェック(笑)。
ウィギンスが、圧倒的なタイムで、トップ。2位が約1分遅れで、ホステ。
カンチェラーラが、第一チェックポイントでまずまずのよいタイムだが、第2チェックポイントで2分以上遅れるたのに?何があったのか、良くわからんけれど、今日は彼の日ではなかったというコメントが、フランス本家のコメントに。
どの選手も1分13分から15分くらい。なかなか難しいコースなのかな?と思ってると、、、

JSportsの志穂さんレポートによると、雨模様?本家は曇りのコンディションなのだが?

勝者予想はもちろんカンチェッラーラと思っていました。…コースを試走するまでは…。あの上りだとカンチェッラーラには厳しいかも!

という事で納得してましたが、、、

  • 帰って観戦スタート。

 9時半からと思ってたら、9時前から放送スタートでした。出遅れたorz
そして、放送は、完全に雨模様。そしてカンチェラーラは、、、こけて遅れてました(泣)。ウィギンスははやめのスタートがラッキーだった模様

  • 落車多数

 ちょうど最初の山からのトリッキーな下りで、一番雨が強い。タイム稼ごうとしても無理そう、スーパーなサヴォルデッリの下りも、この状況では見れません。残念だわん。
 そして、落車多数。帰ってくる主だった選手のジャージが右に左にとこけた跡が痛々しい。スピードが低いから、そんなに酷い怪我はなさそうだけれど、明日の超級の登りゴールに影響がなければ良いが

 左脚の絆創膏もなくなったヴィノクロフ。番手的にコンディションも良くなかったので、下りは凄く慎重に。マサ様のこけたら終わりも確かに、それが成功か、他の部分できっちりタイムを作って、1時間6分台の圧倒的タイムで、暫定トップ。アスタナの上位、クレーデン、カシェチキンは逆にこけてタイムを失うも、2,3位タイムで。ヴィノのためにこけて理由つけたとか思わなくもナシ(ありえんだろうけど)


 TOP10からは、一気に天気も回復。お得な順番になったけれど、マヨ!とバルベルデ、サストレが大ブレーキ。
サストレが5分弱、マヨとバルベルデは6分以上失った・・・


逆にラスムッセンは、マイヨ・ジョーヌ・マジックで、11位2分55秒遅れにとどめて、2位タイムを叩き出したのカデル・エヴァンスに1分の差を残しての、ジャージをキープ。バルベルデをぶち抜くとは、びっくり、マイヨ・ジョーヌ着てるって違うのねぇ。でも、さすがに、表彰式はしんどそうで、明日の登り大丈夫かなぁ?
放送はスルーされがちだったけど、コンタドールがTTもまずまず出せることを見せて、3位にジャンプアップ。何気に、DSCは台風の目かもねぇ。

  • 総合まとめ

 本家のデータとかで、色々まとめて見ると・・・

1. RASMUSSEN Michael  マイヨ・ジョーヌ・キープ
2. EVANS Cadel +01'00" 2up  1'41"短縮
3. CONTADOR Alberto +02'31" 2up 25"短縮
4. KLÖDEN Andréas +02'34"  3up 1'5"短縮
5. LEIPHEIMER Levi +03'37" 3up 16"短縮
6. KASHECHKIN Andrey +04'23" 5up 1'11"短縮
7. SASTRE Carlos +04'45" 1down 1'6"差開
8. ASTARLOZA Mikel +05'07" 2up 13"短縮
9. VINOKOUROV Alexandre +05'10" 10up 2'55"短縮
10. KIRCHEN Kim +05'29" 1down 23"差開
11. VALVERDE Alejandro +05'48"  9down 3'23"差開
12. MAYO Iban +05'48" 9down 3'9"差開
13. GERDEMANN Linus +06'59" 3up 14"差開
14. PEREIRO SIO Oscar +07'04"  1down 28"差開
15. POPOVYCH Yaroslav +07'37" 5up 39"短縮
16. MENCHOV Denis +07'45" 2up 25"差開
17. SCHLECK Frank + 07'49" 6down 1'51"差開
18. ZUBELDIA Haimar + 08'18" 4down  1'36"差開
19. KARPETS Vladimir + 09'13"  2up 21"差開
20. SIUTSOU Kanstantsin +10'25" 2up 1'25"差開

タイム差の移動は手元での計算なので間違いがあるかも。
しかし、TOP10以後は、多少のアップダウンあるものの、基本的にTTでタイムを失ってるので
最後のTTのことも考えると流石に難しそうかな。
ヴィノクロフは、判らない所まで来たけれど、山岳3つをどう攻めるのかが考えどころ。
マサ氏のコメントが凄くそのあたりついてましたな。