もう第11ステージ

 気がつけば半分消化ですか、早い。でもジロ・デ・イタリア同様のめまぐるしい毎日。
といっても、途中は寝てしまう。早くから放送あるのは嬉けれど、レース全部で動きがある訳も無し。しかし、どこがターニングだったか見ててわかるのはありがたい。
サッカーも同様だもんね。膠着したなかに、微妙な選手の動きが、最後の結末の布石になったり。


逃げ吸収の後は、サクソバンクの高速な先頭の牽引。総合争いをというより、たぶんスプリント前の位置取りの混乱を減らすべくの鬼牽き。そのまま高速でHTCがマルティン主体でコントロール、フランムルージュあと少し狭くなっての部分も、そのままのペースで広がらずにクリア。

最後は、レンショーが頭突きしつつも、見事なリードアウトからカヴェンディッシュ完璧。
しかし、目は後ろからするする先頭に絡んできた新城に。
マキュワンの後ろ、フスホフトを抑えた位置取りの6位!
去年は落車の混乱の中の5位だけれど、今回はスプリンターほぼ残ってる中の6位。これはすごい。そして、マイヨヴェールは、ペタッキへ。フスホフトは伸びないですな。

ラフなリードアウトのレンショー。まさかの失格。最後突っ込むカヴに、うまく番手を読んであげられる発射台レンショーがいなくなったのは、大きな痛手だな。