ツール・ド・スイス最終日個人TT

カンチェの49km/h越えでひっくりかえって、決まったと思ったら、なんとマルティンがびっくりひっくり返した!。途中計時までおなじくらい、さすがに2位くらいとおもったので、びっくりですよ。下り基調で、体重のあるカンチェラーラのほうが有利なはずなのに、すばらしいタイム。
そして、総合争いは、前日まで1分ちょっとくらいの混沌のなかTOP10スタート。まずまずだけれど昔の強さまでは無いランス。意外にといえば失礼な、フランク・シュレクがそんなにランスに遅れをとらず、タイム差守ってゴール。
その後の選手がタイムをどんどんなくして、まさかのフランクシュレクの逆転優勝、いやーびっくり。
結局、フランク、ランス、フグルサンクの表彰台。トップのヘーシングは5位まで落として、TT優勝のマルティンが同タイム差で6位。なかなかのシャッフルぶりでした。守られてたフランクと、自分で牽かされてのジャージ守るヘーシングやマルティンの山岳での遅れとの疲れ方の差は大きかったのかな。一週間の厳しいステージレースの難しさもかんじるのでした。