第16ステージ サン・ベルナール峠2つ超え

 ペリツォティ他の逃げ集団が結構な人数で逃げて(これは良しとして)、集団からアタックも次々と、アスタナコントロール大丈夫かなぁ?と思えば最初のグラン・サン・ベルナール峠の後半には、気が付けば逃げもある程度は吸収していく。テンポのペースがやっぱり他のチームとかとは違う強さは流石で。逃げは17人も、半分はプトロンに近いタイム。

山岳賞ペリツォティは下りも早いが、カルペッツにどうみてもあわしてる。まだまだ一人では早いからね、と結局後続と合流ローテーションして。プロトンはアスタナコントロール(人数多し)。

プティ・サン・ベルナールは、先頭はエウスカルテル牽きから、プロトンは今度はサクソバンク牽きでペースアップ。
先頭は、ペリツォッティがアタックで山岳賞ゲットに、ファンデンブロックがチェイス。他はテンポで淡々と。

プロトンは、サクソバンクの強烈な牽き、セレンセン2人が牽いた後は、というところで、まずシュレックのアタックで活性化。シュレック兄弟につくのは、コンタドールとニーバリ、ウィギンズ、クレーデン、良いテンポで登ってるし、フォイクト大先生が降りて、また牽く。。。。ように思えたら、ランスが後ろからアタックして、追いついてきた!びっくり。やっぱりすげー。

山頂はペリツォッティのトップ通過。ファンデンブロック、モワナール、アスタルロサとダウンヒル。以外にペース遅め?アスタルロサとペリツォティは、あわしてる感じ。追走4人も15秒程度微妙な状況。

プロトンも山頂通過、下りでまさかのフォイクト大先生の落車。高速の状況なので、鎖骨あたりはやってるかな、と病院行きの模様、レース後のTwitterでは、ランスやアンディ、ライプハイマーも残念がってのと心配してるよう、サクソバンクとしては、彼がいないのは大きな痛手でしょう。個人的にも、残念。

そして、ゴール前は、逃げ4人と追走4人合流直前のタイミングで、アスタルロサの逃げが決まる。7人での、お見合いの間に、タイム差稼いで見事に勝利。
集団も結構詰めて1分程度でゴール