ル・サンティエ〜クラン・モンタナ 182km

 JSportsの放送は、最後の登りが続くとっかかりから。
逃げが集団に飲み込まれていくような所から。集団コントロールは、サクソバンクの支配、アージェードゥのアシストは既に何処に?
牽くのはアンディ・シュレックと、ブレシェルかな?カンチェラーラの前3番手はラーション?(全く自信なし)。だいたい右向き時々左に、以上にしんどそうに引いてる顔がすごく気になる。フランク・シュレックは後方待機なのか、後ろでひらひらと、余裕があるのか無いのか微妙、、、

実況の永田さんは、まったくそのあたり見分けがつかない様子で、はっきりいってつまらない。番手の確認も、出来ないで、解説の話を引き出すだけに精一杯で、もうちょっとモニター見ながら確認して欲しいな。

淡々としたペースを作るサクソバンクに対して、最初のヴェッカネンから、モラビートやゴメスマルチャンテ等も時々アタックするも淡々とペースを作るアンディ達のサクソバンクのコントロールに、結局は飲み込まれて。個人的面白いと思ていたカルペッツのアタックもそんなに切れ味無く同様に。気が付けば残り3kmほど。

モンフォールのアタックのカウンターで、クレーデンが仕掛けてこれにはついていくカンチェラーラ。サクソバンクのアシストは崩壊。上位陣だけになった!と思えば、後ろでひらひらしていたはずの、フランク・シュレックがその前に出て、ぐいぐいと牽きだして、また暫く動けない状況を作るサクソバンクの素晴しい作戦。そのまま一級山岳通過(頂上付近は意外と平坦であっさり)。

ゴール前のやや下りから平坦な部分でまたまたアタック。まずモンフォールは、クレーデンが封じ込めて。また集団に。
と落ち着きそうなところで、後ろからマルティンがアタック!カンチェラーラチェイスするも脚が無い。クネゴが最後追い込むけれど、ちょっと距離が足りず、半車身差でマルティンの優勝。3位は、ヴァリャベッチを押さえ込んでカンチェラーラ

マルティンが、とうとう総合も4位まで上がりましたねぇ、コロンビアどんだけ強いねん、の6勝目ですか。

あとは、明日のTT次第ですね。カンチェラーラに脚が残ってれば文句ないのでしょうけれど、上位はTT強い選手が目白押しなので、どんでん返しも充分にある長いTT、楽しみにしておきます。