セストリレヴァンテ〜リオマッジョーレ TT 60.6km

 いよいよ、このジロの一番注目してた個人タイムトライアル、山岳2つ含めた60km。
10時にご飯準備あわせて、放送スタート。2分おき、TOP20は3分おきにスタートしていくのね、ふむふむ。

最初の暫定TOPで大きく引き離したのが、ヴィスコンティの1時間37分台。暫定のミラーを2分半離すタイム。最低限これは越さないと総合争いは駄目と思うと、トップタイムは35分台くらいにはなるかと想定してみます。
しかし、チェックポイントの1つ目2つ目が以外に参考にならない、3つ目2級のところがポイント(プロフィールみれば、斜度があるので、当然か)みたいだけれど。

ウィギンス、ブライコビッチとタイム塗り替えるも、後ろのガルゼッリがもっと速そう。しかし、意外と後半落ちてトップには立ってもタイム差は10秒ほど。第3チェックもその後もまだ長い。全体のペースコントルール難しい設定。

しかし、TOP20の選手は流石に速い、遅れてるっても、ヴィスコンティのタイム以上に遅れはしない。
それだけの脚はやっぱり持ってるのねぇと、改めて驚嘆。

そんな中、気が付けばなメンショフが、全部のチェックポイントのトップタイムも塗り替えて、優勝。ライプハイマーも続くペースで2位。ディルーカが沈んで6位タイム、1分46秒遅れて、総合も逆転。
総合は上位3人だけが1分以内になって、4位のペリツォッティが2分、チームメイトのバッソはさらに遅れて3分ですか、流石に難しいかなぁ。サストレも2分52秒、さすがに難しい。2人ともどこかで爆発した逃げをしないと駄目ですね。

リクイガスは、今後どうするんでしょうか?総合2分差でとどまったペリツォッティと、その後ろ1分差のバッソ。ペリツォティは、今まで見てると、自分がバッソのエースにとって代わろうとしてる気があるので、二人で潰しあいかねない気がして。
ディルーカは逆に、これからアシストを休ませられるので、いい位置かも。明日以降基本ラボバンクにお任せできるので、アシストはホッとしてたりするかも。攻撃に出れる体制になったアスタナと、今までアシスト温存できていたラボバンクと3つ巴になれば山岳に入れば面白そう。