トリノ〜アレンツァーノ 214km

放送は、シャコベア・ガルシアのイサイシェフの逃げから。8分まで開いたけれど、1人逃げは、詰めだすと早い!
みるみる間に、タイム差が削られていく。なんとかスプリントポイントまでは大丈夫だったが、3級に向けてじわじわ登りぎみな所で、あっけなく吸収。マルツァーノやら色々アタックしても、結局3級の登りまでには全部封じられて、アスタナコントロールで、3級山岳通過。
3級手前の細い登りでは伸びたけれど、3級は幹線な峠越え、アタックには難しい感じで下りへと。

アームストロングが先頭で下って行きます。アシストされるはずの、ライプハイマーが着いていくの必死。
ランスもかつて、ツールの下りの追いでコースアウトあわや、、、落車をそのまま下の道にうまく戻って事なきを!なんていう事を思えば、特別に上手いとは思わないのですが、それに遅れるリーヴァイいいのかぁ?
見てられないのか、後ろのディルーカが、ランスのすぐ後ろに回って、ある意味危険回避かw。クネゴも余裕でその後ろに。。。下り終えたところで、ランスとディルーカが何か話していたのが気にって、、、、

地中海海沿いに入って、ポポヴィッチやガスパロットのアタックも結局決まらず、集団ゴールに向けて、なんだかんだで最後はちゃんとハイロードが列車作って(短めの列車ではあったけれど)、カヴェンディッシュを最後に上手くスプリントの先頭で駆けさせて、そのままゴールライン通過。カヴも上手く今日の山岳はこなしたわけですね、
ペタッキも3位に入るも、番手争いでカヴの後ろをデイヴィス、ファラーに取られては、今のカヴに追いつくのは、難しい。カヴに勝つには、真後ろからの勝負でないとねぇ。
あと、2位のファラーと、アシストしながらの7位ボアッソンの二人が注目ですな。
カンチェラーラとかも、微妙な伺い具合は、後半に向けて狙ってるのか、調子が戻りつつ歩きがする。

もちろん、今日は総合上位に変化なし。明日の60kmのTTでの上位の変動がやはり注目。
上位の選手でも、ペース配分や、当日の調子で3分から5分は平気で差がつくと思われるので、楽しみ。