ジロ・デ・イタリア 第18ステージ ウディネ-リエーゼ・ビオ・デーチモ

このジロでは本当に珍しい、マッ平らな平坦ステージ。
少し夕食の準備が遅くなったので、11時までは料理しながらの横目で。

• 逃がさないメイン集団

逃げは決まってるものの、タイム差は2分くらいまで、あくまで監視の範囲内。以外にもコントロールは、サウミエルデユバルが出てきたりして。

• そして、詰めるのが遅い

ミルラムのアシストが減ってるのもあり、綺麗なチェイスとはいかず、後半のタイム差の詰まり方は、意外なほど少しづつ。5km手前で吸収。前の開きが大きかったら逃げられていた？

• 何処が牽くのか

　先頭に出るチームがごろごろ入れ替わる。ティンコフ、クレディ、ミルラム、Tモバ、アージエドゥー、なんだかわからない。その後ろでは、狙う選手間のポジション争いも熾烈。肩ではじきあいも見える。
ペタッキが中心にいて、その周りが被せあい状況で、ラスト1kmへ

• 落車発生

　一番前のアージェードゥーの選手がオーバースピードで、最後の左ターン曲がりきれず滑って落車。すぐ後ろも巻き込まれた！・・・
気が付けば、ペタッキが先頭。まだ500mあるのに、、、行くしかないペタッキはそのままスプリントへの加速。後ろで、大外からのベッティーニは、落車の回避で失速、スプリント参加できずに終了。
ペタッキの後ろはリチェーゼ。良いポジションが取れて、右から出ようとしが、出た瞬間に風圧に負けている、並ぶまでもいかず、ペタッキの後ろツキイチが精一杯。ペタッキが、余裕でスプリントを制した。

主だったスプリンターはいなくなり、ベッティーニも参加できずで、余裕の勝利だけれど、ロングスプリントで、へとへと感たっぷりのぺ様でありました。