ジロ・デ・イタリア 第12ステージ スカレンゲ-ブリアソン
今年のジロの見所の一つ、チマ・コッピ標高2744mの最高峰アネッロ峠を通過するステージ。
JSportsの放送は、野球の延長もなく、ちょうどその登りが次第にきつくなるところから。。。
- すでに、降り落しが
逃げた2人はともかくとして、メインの集団はどんどん切れさせるような、サウニエルデュバルが牽く結構なペースの登り。サヴォルデッリもポポヴィッチも切れていく・・・
チマコッピを過ぎた段階で、メイン集団は7人ほど。先頭を牽くサウミエルデュバルのピエポリ以外はエースのみ・・・まだ、イゾアールの峠もあるのに、信じられない。
- しかし、流石のエース達。
イゾアールの登りでずっと牽いてたピエポリは終了(これもすごい!)。
あとは、ディルーカ、シモーニ、クネゴ、シュレック、マッツォレーニの豪華布陣。TVはリッコの集団移すも、2分以上遅れてる、もうどうでもよいと思うんだけれど、イタリアではリッコの注目度がそれだけ高いということね。
それより、TVに全然写らないけれど、ルブーランジェが頂上手前まで、逃げてたのもすごい。これがイタリア人だっり、ツールだったら、もっと写ってたのに、ちょっと可愛そう・・・
- 早がけさんのキラー。
イゾアールの頂上前にアタック決めたディルーカ。以前のステージでも、様子見るのか調子がよいのか、一回早めのアタックするなぁ。。。でも意外と下りはそんなに上手くないな。シモーニにあっさり追いつかれた。というか、それがあるので逃げたのかぁ?妙なクラウチングのフォームも微妙に突っ込みたくなるところ。
サボルデッリの下りとか見たかった・・・。
途中チェイスの車のスキール音、ひりひりします。自分で横追走してみたいような、したくないような
- クラシックみたいな、最後。
ブアンソンの街に入ってからは、タイトに橋渡ってゲートくぐって、パヴェもある難しいレイアウト。斜度も結構ある。石畳の登りに人ごみ掻き分け登るシーンはちょっとグッときました。これぞ、自転車レースの醍醐味。ディルーカがかけて、シュレック、シモーニが追う展開、ぞくぞくするねぇ。
シモーニ追い上げるも届かず、ディルーカ見事な優勝。で、マリアローザ獲得。
明日は山岳TT。TOJも富士山で登りTT。どっちも気になる明日。