ジロ・デ・イタリア 第8ステージ バルベリーノ・ディ・ムジェッロ-フィオラーノ・モデレーゼ

全長200kmのコースは、最初に2級3級を含む山岳をこなして、残り80kmを平坦に進むコース。
山で、スプリンターが多少の遅れをとっても、残りで詰めて、スプリントと予想してたのですが、、、

という事で、10時からしっかり、JSportsで生中継なのであります。

 ベッティーニヒンカピー、セッラを含む強力な逃げ集団。すでに6分以上つけ山岳終えて下りから平地に入るあたりで、放送開始。必死でプロトンを引くのはマリアローザTモバイルと逃げに送り込めなかったサウニエルデュバル。それに遅れたらしいスプリンターはグルペットマキュアンはともかく、ペタッキも遅れてる模様、ミルラムプロトンに人数がいない・・・

  • 詰まらない、つまらない

 平地に入っても、展開は変わらず、ご飯食べてた間は良いが、一区切りしたら、眠い展開。
 まじめな2人解説別府始さんと実況の谷口さん、途中は居眠り。マラネッロの街に入ったくらいで、少し目が覚めて、、、

  • さすが牛乳列車

 プロトンもマラネッロに入ったあたりから、ミルラムが先頭に加わった!ペタッキを集団に復帰させた模様。そしてタイムを一気に縮め始めるミルラムトレイン。後20kmくらいで3分代にまで縮めて見せた。
プロトングルペットの5分差、そして先頭まで、ミルラムだけで何分引き上げたのか?恐るべし・・・
しかし、無理と見ると、Tモバとサウミエルに任せた位置取りで、明日のための休憩に入ったようで

  • あわや周回遅れ

 グルペットマキュアン友の会。先頭はあとゴールまで2kmほどで、周回前のゴール前を通過。あれ以上遅れて、ゴールスプリントと重なってたら、いくらなんでも失格だろう。20分以上遅れてゴールか?ま、失格になること無いとは思うが・・・

  • 最後の位置取り

 最終局面セッラのアタックに反応して、見事に追い上げたベッティーニ。しかし、最後はCSCのアルヴェセンが、うまくのっかって見事に刺した。でも、ベッティーニが掛ける一瞬前の、アルヴェセンとバザイエフの位置取りがこの結果に。肩で当たって、バザイエフが少しよれた瞬間にベッティーニのアタックで、ほんの少し出遅れたバザイエフ。あれで2mほど出遅れてなければ、また違った結果だったかもしれない。

 サウミエルもある程度のタイムの分はと仕事するも、最後はジャージのために必死に働くTモバイルにお任せ。ジャージがなければ、メルクスも一緒に逃げに乗って勝負したかったのかと勝手に想像。しかし、最後の必死の引きをして、お仕事終了。落ちたいけれど、サウミエルにお尻押されて、最後まで働かされる、マリアローザピノッティ。ほんとお疲れ様と思う。
リクイガスあたりは、渡しといてよかったと思ってるんだろうな。

  • そして、明日以降

 今日と同じようなプロファイルで最初に山をこなしての平坦ステージ、スプリンターいじめですか。
 本当の総合争いは明後日の山頂ゴール(最後14%!)からでしょう