ブリアンソン〜サン・フランソワ・ロンシャン 157km

 ドーフィネの最難関ステージ、超級2つ(かのガリビエとクロワ・ド・フェイユ)後の1級山頂ゴール。
JSportsの放送は、クロワ・ド・フェイユの山頂手前から。結局ガリビエは誰が取ったんでしょう?
20人の逃げは流石に、ここに残るなかなかのメンバー。それもあってか、ケースデパーニュは、3分ちょっと程度の開きでコントロールしたのか、高速チェイスが上手いとはいえないので賢い選択と思えて。
フェイユの下りで、先頭はブレイク。逆に集団は、ケスデパの先頭牽きで、無理しないで下る感じ。ブレイクしてくれて平坦区間でそれぞれになるので集団は良かったと思えた。しかも、平坦ではサクソバンクがチェイスに強力と。。。

さて、最後の一級登りへと。先頭から抜けたフランクとノチェンティーニ2人で平坦で随分足使ったかなぁ。ノチェンティーニは早々と切れて。フランクだけ。追走のばらけた幾つかの集団もそろそろと追いついき加減、その中でモンクティエがアタックして、フランクを追いに入る、いいペース。誰もついていけない。

集団もそろそろ登りで、幾つかの小さいアタックで絞りにかかる。結局上位3人に、フグルザング、ニバリ、ヘーシンク、アリエッタ。そこにロイドが追いついて、エヴァンスの為に最後の力で引く。降りてきた、フレチャもヘーシンクの為に最後に牽いて、あぁ、落ちてったよ、、(実況わかってないし、、、)
そんな中でヘーシンクがアタック、誰も来ないのでそのままどんどん進んでく、次いで、フグルサンクも。気が付けばニバリ、アリエッタは落ちて、3つ巴に。時々アタックをエヴァンス仕掛けるもにらみ合いすぎて、ペース上がらない。
前から降りてきたヴァンデンブロックが、最後にエヴァンスの為の力一杯の牽き。おかげで逃げのメンバーは全てキャッチ。結局モンクティエは、そのまま逃げきり、集団から先にかけたヘーシンクも3人の先にゴール。フルグサンクは最後に捕まって、エヴァンスとバルベルデにかわされて、最後もがくのを止めたコンタドールと同じ位で。

コンタドールは、ここの総合優勝を今更狙う気はない感じがありあり。エヴァンスはジンクスやぶりたかったけど、うまくいかず。バルベルデは、たぶん出ないツール前に美味しい優勝が目の前になってきたので、明日は2人の考え方次第か。