ツール・ド・フランス 第7ステージ ブール・アン・ブレス〜グラン・ボルナン 197km

 いよいよ本命争いもはじまる、本格山岳の初日。仕事も早めに帰ってきて、8時過ぎからJSports見ました。相方は、晩御飯準備全然なし。あほか!
こちらは、そんなのを気にせず、レースに。なんだか逃げ集団のコントロールや、既にカンチェラーラ達は集団遅れてると、見始めた最初から混沌の状況。レース最初の落ち着きない部分は、情報もないし難しいと改めて実感。なかなかそこから見始める事も出来ないしな。

  • なんとか逃げが決まって

 サヴォルデッリグティエレスフレチャ、エゴイ・マルチネスなど結構なメンバーの逃げが12人、それに後から、エルミガー、ピノー、ウェーグマンが追いついての15人。追走するチームが出にくい先頭は優位な展開。快調に逃げます。
追走は、逆に難しい状況になってしまう。追いに乗るチームが少ない難しい展開。

追うのはCSCとロットぐらいで、とりあえず頑張るようす、途中はマイヨのカンチェラーラも牽き。まぁ、今日までだし、エースのために、牽くよな(そのあたり寝てたんで知らず)

でも、先頭とは5分くらいまで縮めるくらいか、まぁマイヨが今日動くのは、どこもわかってる。
何処が結局獲るのか・・・

  • 今年最初の一級山岳そして、ゴールへ。

 有力どころと思われた、フレチャサヴォルデッリ、ペレス、ランダルーチェが意外とだらしなく、さっさと遅れてしまう。予想クイズは想像以上に難しい感じだ(そうじゃないって)。
ゲルデマンとフォフォノフが残って、最後はゲルデマンが山頂5km手前でアタックを成功させて、30秒程度のアドヴァンテージで通過。そのまま下りも快調なペースで下りきっての、ステージ制覇。そして、マイヨジョーヌまで、獲得成功。


ゴール後の、目がウルウルした、インタビューがとても、嬉しそうで感動的。


総合を争うメンバーの大半は、3分40秒遅れてのゴール。その前にゴールした、5人が、総合上位5位に。
ゲルデマン(Tモバ)、ランダルーチェエウスカルテル)、デラフエンテ(サウニエル)、ルフェーヴル(ブイグ)、ソレール(バルロワールド)という結果。ソレールまでが3分5秒遅れ。

  • 総合争いは、、、

主だった選手のタイム差を見てみると(本家のデータより)

6. KLÖDEN Andréas +03:39
7. GUSEV Vladimir +03:51
8. KARPETS Vladimir +03:52
10. DEKKER Thomas +03:57
11. CONTADOR Alberto +04:01
12. KASHECHKIN Andrey +04:01
13. EVANS Cadel +04:02
14. ROGERS Michael +04:03
15. PEREIRO SIO Oscar +04:03
16. LEIPHEIMER Levi +04:06
17. MENCHOV Denis +04:06
18. VALVERDE Alejandro +04:09
19. POPOVYCH Yaroslav +04:14
27. SASTRE Carlos +04:22
28. SCHLECK Frank +04:23
31. MAYO Iban +04:26
44. VINOKOUROV Alexandre +05:16

上位5人との差は、気にしないで、総合争い選手を見ると、バルベルデが30秒以内で余裕な感じ。DSCは、4人が上位に、誰がエースで来るのか、逆に難しいかも。ヒンカピーも7分15秒と、悪くないが、エース固定しないと分裂しそう。
ヴィノも1分半程度、マヨも1分以内だ(喜)。まだまだ、最初なので、判りませんねぇ。
明日はもっと差が出来るかな。