第9ステージ チヴィタヴェッキア〜サン・ヴィンツェンツォ

 平坦なステージ。クリフトソフとブファズの2人逃げ。多目のタイムギャップ?とも思うも、最後の23km周回の登り辺りできっちりキャッチ。登りタイミングの上げモードだったので、セッラ、ベッティーニ、リッコという妙な飛び出し。セッラは少し逃げるも、二人は意味無いしーとさっさと集団に。
最後はスプリント展開。牽きが一チームで固まりきれない混沌な被せあいの展開。旨くダッシュしたベンナーティ。追うベッティーニは届かず。行き場が場所に無いポジションしてしまったツァベルベッティーニに美味しい場所奪われたマキュワンは、らしくないポジションだった言うことかな、、。リプレイ見れるからいえるけど。
スプリントの難しさと面白さですな。

第10ステージ 個人TTペザーロ〜ウルビーノ

 スタートから3/2くらいまで平坦、そっから登ってアップダウンな僕から見ても攻略難しそうなTT。しかも、微妙な天気に左右された結果でした。
 最後20人くらいは、交互に総合優勝狙えるメンバーのタイム差も見ていてどきどき。普段なら眠くなるTTも、後半でそれぞれ明暗くっきりでした。最初押さえて、後半タイム伸ばしてしかも良いコンディションで走れたブルセギンの素晴らしいトップタイム。まずまずでシモーニもこれからに望みをみせて。サヴォルデッリの惜しいところでマシントラブル。最後の雨にタイムを失ったコンタドール(本当に怪我してるのかぁ)。前半良かった、ディルーカとリッコの大ブレーキ。クレーデンものばしたので、アスタナは今後どう戦うのかなぁ。
今週末の山岳が楽しみ。そして、明日の展開も何処がイニシアチブとるのでしょ。意外と、こんな状況は明日の中級山岳でも、攻撃がありそうで楽しみに